懐かしいポケットメイト将棋
2008/05/30
ポケットメイトとは30年くらい前に売られていた、文字通りポケットに入るサイズのゲームシリーズです。ゲームといっても電子式のものではなく、野球盤やスロットマシン、球をころころ転がす系などのアナログ系ゲームで、これらをカセットテープのケースとほぼ同じ大きさに納めているのがウリでした。さまざまなゲームがあり(おそらく10数種類)、内容も玉石混合という感じでしたが、学校に持ち込むにはもってこいのアイテムでしたので、結構流行ってました。
私も、このシリーズのテニスゲームを持っていましたが、これはケースを広げたわずか20センチ程度のスペースで球を打ちあうという、かなり無理のあるものでしたが、それでも慣れたもの同士だと結構ラリーが続いたりして、意外と熱かった記憶があります。なんと紹介記事がありました。
このシリーズの中でもダントツに人気が高かったのがここで紹介する将棋ですが、これは当時のものではなく、2005年に復刻されたものです。なぜか100円ショップで売られており(もちろん100円で)、つい懐かしくて購入してしまいました。
もともと400円ぐらいする(今も昔も)ものですので、100円ショップで売られている同様の類のものと比べると圧倒的にハイクオリティですが、遊べるようにするには少々の時間と根気が必要です。
具体的には駒がライナーにくっついたままになっているので、これを切り離す必要があるのですが、駒がスムーズに抜き差しできるよう、残ったバリを完全に取り除く必要があります。親切にもバリを削り取るために小さな紙やすりが付属していますが、作業効率を考えると同じ100円ショップで大きな紙やすりを購入しておくことをお勧めします。予備を含め44個の駒のバリをすべて削るのは結構根気のいる作業ですが、それを終えるころには妙な愛着を感じられるようになるでしょう。
このサイズでありながらも通常の将棋と全く同じ内容ですので、面白さは保証つきです。駒は1センチぐらいの高さがあり、これを盤上の升目に差し込んで遊びます。一見すると非常に遊びにくそうですが、実は盤の底が厚手のスポンジになっていて、指に合わせて周囲の駒が沈んでくれるので、簡単につまみ上げることができます。また、蓋を閉めれば駒が固定されるので、盤面を保持したまま持ち運ぶことができます。このサイズを考えると非常によくできており、人気が高かったのも頷けます。
と、ここまで書いてて何ですが、実は私はほとんど将棋は遊んだことなかったり…これを機会に本格的に覚えようかな。


