懐かしいポケコンの本
2008/04/27
よく行く古本屋の100円コーナーに懐かしい本があったので思わず購入してしまいました。
↓ポケコンマシン語入門 I/O編集部編著 工学社
若い人にはポケコンって何?という方もいると思いますが、昔は、電卓サイズにも関わらず、BASICでプログラミングができるコンピューターのことをポケコンと呼んでいました。非常に軽くて小さいので持ち運びに便利なことはもちろんですが、パソコンよりも価格が安かったため、入門機として買う人も多かったです。
当時のマイコン少年たちがマイコンを求める理由は一も二もなくゲームでしたが、ポケコンは画面が1行しかなく、処理速度も遅かったので、ゲーム目的にはあまり向きませんでした。それでもその狭い画面を工夫したいろいろなゲームが雑誌に掲載されていました。
ポケコンはごく一部のものを除いてBASICしか使えないと思われていたのですが、この本の対象であるPC-12系は、隠しコマンドでマシン語やグラフィックが利用できたりすることが判明して、雑誌では毎月解析情報やツール、そしてこれまでのポケコンの常識を覆す高速処理のゲームが発表されたりと、当時はちょっとしたお祭り状態でした。この本はそれらの雑誌の情報がまとめられた本で、PC-12系のユーザーにはバイブル的な存在でした。
私も中学生の頃は、この本とPC-12系を手に授業中に机の下でプログラミングをしたり、方眼紙を塗りつぶしてゲームのキャラクターを作ったりして有意義な時間をすごしたものです。
