懐かしいポケコンの本

よく行く古本屋の100円コーナーに懐かしい本があったので思わず購入してしまいました。
↓ポケコンマシン語入門 I/O編集部編著 工学社

若い人にはポケコンって何?という方もいると思いますが、昔は、電卓サイズにも関わらず、BASICでプログラミングができるコンピューターのことをポケコンと呼んでいました。非常に軽くて小さいので持ち運びに便利なことはもちろんですが、パソコンよりも価格が安かったため、入門機として買う人も多かったです。

当時のマイコン少年たちがマイコンを求める理由は一も二もなくゲームでしたが、ポケコンは画面が1行しかなく、処理速度も遅かったので、ゲーム目的にはあまり向きませんでした。それでもその狭い画面を工夫したいろいろなゲームが雑誌に掲載されていました。

ポケコンはごく一部のものを除いてBASICしか使えないと思われていたのですが、この本の対象であるPC-12系は、隠しコマンドでマシン語やグラフィックが利用できたりすることが判明して、雑誌では毎月解析情報やツール、そしてこれまでのポケコンの常識を覆す高速処理のゲームが発表されたりと、当時はちょっとしたお祭り状態でした。この本はそれらの雑誌の情報がまとめられた本で、PC-12系のユーザーにはバイブル的な存在でした。

私も中学生の頃は、この本とPC-12系を手に授業中に机の下でプログラミングをしたり、方眼紙を塗りつぶしてゲームのキャラクターを作ったりして有意義な時間をすごしたものです。


PowerShellポケットリファレンスを買ってみた

久々に古本屋でない本屋へ行ってみたら、PowerShell関係の新刊が出ていましたので思わず購入してしまいました。
↓これ
Windows PowerShell ポケットリファレンス 牟田口大介著 技術評論社

PowerShellとはWindowsのコマンドプロンプトに代わる、.NETベースの新しいコマンドシェルです。
コマンドプロンプトにはシーケンス処理としては貧弱なバッチ機能しかありませんでしたが、PowerShellには充分なスクリプト言語機能が用意されており、強力なコマンド群と併せてCOMオブジェクトや.NETライブラリも利用できます。
現状ではXP、Vistaともにインストールを行わないと利用できないため、あまり普及していませんが、今後Windowsに標準搭載されるとWSHに代わっていくものになるかもしれません。
今までもPoweShellに関する書籍は何冊かありましたが、コマンド・スクリプト両面においてまとめられたものはなく、また、ポケットサイズのものもありませんでしたので、自分を含めてこういう本がほしかった人は多いと思います。
内容は基礎・コマンドレット一覧・.NETクラス一覧の3部構成で、コマンドレットはもちろん、基礎の部にスクリプト文法に関してもしっかり書かれているので、スクリプトを作るのにも不足はないと思います。特に.NETクラスに関してはスクリプト作成には必須といったあたりが簡潔にまとまっているいるので重宝しそうです。
なんか気持ち悪いくらいほめていますが、あえて文句を言うなら厚くならない程度で実用的なスクリプトのサンプルがあればとも思いました。
あと、入門書ではないのでPowerShellに関してまったく予備知識のない人(他のコマンドシェルを使い慣れている人も)が読むとピンとこない部分もあります。最低限PowerShellに付属のファーストステップガイドを読んでPowerShellの考え方(とクセ)を理解しておくことをお勧めします。
私自身は当分PowerShellスクリプトを仕事で作ることはないと思いますが、プライベートなスクリプトはなるべくPowerShellで作って今後に備えていこうかと。


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    プロフィール

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  • kotani(こたに)

    30台後半になって突然脱サラ。フリーのスクリプト系プログラマーとして独立を目論む謎のおやぢ。東京都在住。趣味は古本屋巡り、文具いぢり、機械いぢり、B級グルメ探索等々多岐にわたる。PCを使う作業に関しては何でもかんでも自動化したがる自動化オタク。